ワキガ手術は美容外科でも形成外科でもどちらでも治療メニ
ューとしてありますね。

どこでするのがいいか？ですが、一概に言い切れません。

医師の腕次第だからです。

ただ、ひとつ言えることは形成外科専門医の資格を取得する
のには６年かかり形成外科専門医を取得した美容外科医はそ
れほど多くないということです。

だからといって、形成外科医専門医を取得していない美容外科
医がダメかというとそうではないということです。

逆に形成外科専門医でも絶対うまいとは言い切れないのです。

この変は難しいところですが、医師の性格の問題もあると思い
ます。

形成外科や美容外科は職人的な職業なので、こだわりの強さや
ガンコさのある医師はぶっきらぼう愛想は悪くても丁寧な手術
をしてくれると思います。

ワキガ手術でアポクリン腺をしっかり除去できればがニオイが
再発するのはありえないことです！！

カンタン！、スグできます。、傷跡が残らないという医師は
信用しない方がいいです。

ワキガ臭を消そうと思うと、切開をして(煎除法)という方法で
医師が直接見てアポクリン腺を除去するというのが確実です。

しかし、傷跡を少なくしようとすると回復は早いですが、に
おいが残ってしまい施術範囲も狭くなります。

そして、アポクリン腺も切除不足でニオイ再発するということ
があります。

わきが手術には保険診療と自由診療があり基本的に形成外科で
の煎除法で手術を行えば形成外科保険診療が使えます。

美容外科でも煎除法をやってる場合もありますが、美容外科の
場合は自由診療のところが多いです。

これはそれぞれの医師の考えた方によるものが大きいようです。

また、切開してアポクリン汗腺を切除する同じ煎除法といって
も医師の術式微妙に違っていたり、オリジナルの物があったり
します。

なので、傷跡のことも含めてよく聞くことが大事です。

イセアクリニックの保険適用わきが手術の口コミですが、全体
的にはそれほど高くはないようです。

問題だと思うのが医師の指名できないようです。

いろんなところで研鑽を積んだ優秀な指導医がいますが恐らく
他の手術も抱えていて忙しいのでその日のシフトや運次第とい
うことになるかも知れません。

確かに片側１万円代で良心的な価格ですが、目的はワキのニオ
イを消すことです。

もちろん満足してる人もいるので気になればカウンセリング
をしてみればいいと思います。

共立美容外科のローラクランプ法は評判が高いワキガ治療で
特許技術です。

ローラーで皮膚を外側からしっかり固定して吸い取るという
画期的な手術法です。

ただ、これにも難点があります。

それはアポクリン腺の分布状況が人それぞれ違うということ
です。

バランスよく均一に汗腺があればしっかり取れると思います。

汗腺の分布に偏りがある場合、ワキでも胸に近いようなワキ
から少し遠いというケースの場合は実際にやってみないとわ
からないでしょう。

しかし、実際に大幅にニオイが軽減したという人が多いのは
確かです。

共立で治療を考えていて、きちんと切除できるか気になる場
合は事前にカウンセリングで確認するのがいいです。

補足として、

従来の吸引法を大幅に改善したオリジナルの器具で５ミリほど
の小さな傷でアポクリン腺をより多く吸い出すことができるよ
うになっています。

フランスや韓国でも効果が認められてこの技術が使用されてい
るようです。

ワキガ手術をして最初の６ヶ月ぐらいまでは快適に過ごせるた
けど、汗をまたかくようになったと失敗だったと思う人がいま
すが…

アポクリン腺をしっかり取ればワキガ臭は消えます。

しかし、エクリン腺は皮膚の浅いところに分布してるので現実
的に全て除去するのは不可能なのです。

また、切開すると神経がにぶくなっていますが時間の経過とと
もに神経は再生します。

だから、汗の再度かくようになるのです。
とはいっても臭術前と比べるとかなり減ってるはずです。

もし、無理矢理エクリン腺まで切除しようと思えば皮膚はベロ
ンベロンになったり、内出血やひきつれもひどくなるでしょう。

それ以前に、そもそもほぼカラダ全身にエクリン腺があるので
多汗症などの特殊なケースを除いてはエクリン腺を根治治療す
ること自体がムダです。

ここでは、アポクリン腺がしっかりと切除されてる前提で
お伝えします。

ワキガ手術をして術後臭で悩むという人がいますが、理論的
にはしっかりとアポクリン腺を切除さえすれば独特のワキガ
臭は発生しません。

この場合、精神性発汗というものも考えれます。

過度の緊張によって過剰に汗をかく場合です。
汗が多ければ当然ワキガじゃない人でも汗臭くなります。

また、温度や湿度、衣類の素材というような要因にも影響し
ます。

なので、人前に出ると上がる、会議でプレゼンなどというシ
ーンでも上がる場合は精神科での治療をオススメします。

認知行動療法という方法で改善できる場合もあるので相談し
てみるといいでしょう。

また、多汗症の可能性がある、したたるような過剰な汗が気
になる場合は自律神経に問題がある可能性もあるので形成外
科専門医に相談するとしてみるといいでしょう。