ワキガ手術はするべきか悩むのも当然の話ですがここでは、
ワキガ手術をしたのに満足の行かない3つの失敗例をお伝
えします。
1、アポクリン汗腺の取り残り
2、代償性発汗
3、傷跡に角質がたまりニオイやすくなる(粉瘤)
この3つのどれかで、術後の不満を抱えることが多いと思い
ます。
1のアポクリン腺の切除不足は医師の技量の問題でこれは
論外です。
2の代償性発汗や他の部位が臭くなることは通常ないので
すが、ワキガと一緒に多汗症の症状もあればこのようなケ
ースもあり得ます。
また、多汗症じゃなくても精神性発汗というように過度に
緊張しやすいなどの性格でこのような傾向が強いようです。
しかし、基本的にはワキガの手術に関しては代償性発汗は
ないはずです。
そして、
3の傷跡を縫うことで角質のふくろ状のものができることが
あります。この症状を粉瘤といいます。
粉瘤、ふくろの中は垢、老廃物なので当然臭いのです。
これは切開での治療になります。
術後のケアは重要なので医師の診察をしっかりと守ることが
大事です。